富田林町(大阪府富田林市・重伝建)tondabayashi-cho

かつての「寺内町」がそのまま残る、大規模な古い町並み
富田林町の古い町並み(概要)

富田林町は真宗興正派の寺院、興正寺を中心として築かれた寺内町。今井町同様通りは格子状になっており、タイトル写真左側の「鼓楼」は町の中心部近くにある四つ辻の角に建てられている。国の重要文化財に指定されている旧杉山家住宅を初めに、文化財級の民家がいくつも残る。

非常に大規模な歴史的町並みで、いくつもの通りに沿って、多くの町家が建ち並んでいる。昔の都市が、丸ごとそのまま保存されていると言っても良いレベルである。富田林市は大阪のベッドタウン。人口900万の大都市圏にこれほどの町並みが残ったのは奇跡に近い。

他の寺内町もそうだが、町の区画に一歩足を踏み入れただけで、風景が全く変わるのが面白い。周辺部は、全くただの市街地なのである。最初に訪れたときは道を間違えて、たどり着くのに少し苦労したのだが、通りの彼方にこの風景が見えてきたときにはかなり感動したのを覚えている。

富田林寺内町の古い町並みを歩いてみよう ~どこまで歩いても寺内町~(大阪府)
興正寺を中心として築かれた「寺内町」富田林。古い町並みが大規模に残ることで知られるこの町では、格子状になったいくつもの通りに沿って多くの町家が建ち並びます。



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