出羽島(徳島県牟岐町・重伝建)tebajima

南国ムードのあふれる、徳島の小さな離島
浜崎の古い町並み(概要)

徳島県の南東部、高知との県境も近い海部郡の牟岐町に属する出羽島は、牟岐港から連絡船で15分の場所に浮かぶ小さな離島。近くを黒潮が流れていることから気候は温暖で、ハイビスカスなどの亜熱帯性の植物なども見られるほどだ。

島の形は縦長で、その北端にある砂嘴によって形成された入り江を取り囲む集落に、約70人の島民が暮らしている。江戸時代の建物が現存するなど、古くからの漁業集落としての姿を留めていることから、2017年に重伝建地区にも選定されている。

徳島という、関西に隣接する場所にある離島にも関わらず、近年までその存在を知らず、しかも知った直後に重伝建地区になったので、その翌年の夏に慌てて訪問した。徳島県の南部にはまだ高速道路などもないため、近くて遠い遥かな場所までやってきた、という感慨もひとしおだったが、予想を遥かに上回る「南の島」の雰囲気に大喜びしたのが忘れられない。お薦めの島である。

出羽島の古い町並みを歩いてみよう ~黒潮が流れる、四国の「南の島」~(徳島県)
徳島県の牟岐港から約3キロの場所に浮かぶ離島、出羽島。江戸時代からカツオ漁で栄えた漁業の島で、幕末期の家屋が現存します。温暖な気候で南の島のような雰囲気です。



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