竹富島(沖縄県竹富町・重伝建)taketomijima

通りを歩く水牛の姿が似合う南の島
竹富島の古い町並み(概要)

竹富島は、面積5㎢ちょっとしかない小さな離島。石垣島と西表島に挟まれている感じの場所で、荒天による波の影響を受けることが少なくなっている。台湾国境に近いことから古くから交易の拠点で、16世紀初めには琉球王府の総督府(蔵元)が置かれ、八重山諸島の中心地だったこともある。

開発を制限する条例が施行される以前から、地元住民によって「竹富島憲章」(1986年)が作られ、昔からの島の姿をそのまま将来に残そうという努力が続けられてきた。その成果が、今も残る沖縄の伝統的な集落の風景で、西屋敷・東屋敷と中筋の三つの集落全てが重伝建地区に選定されている。

サンゴの白砂が敷き詰められた道に沿って琉球石灰岩(サンゴ)の石垣とフクギの生垣が続き、その向こうには漆喰で赤瓦を固めた屋根が見える、という沖縄の伝統的な集落景観が見事に残る。水牛が牽く水牛車はあくまで観光用のものだが、この風景には実にぴったりで絵になる。

竹富島の古い町並みを歩いてみよう ~水牛が通りを歩く南の島~(沖縄県)
竹富島は、石垣島のすぐそばにある小さな離島です。中心部にある集落には、石垣とフクギの生垣が続く通りに赤い瓦屋根の民家が建ち並ぶ、沖縄の伝統的な景観が見られます。



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