加太(和歌山県和歌山市)kada

立派な商家も残る、かつての海上交通の要衝
加太の古い町並み(概要)

和歌山市の北西端、大阪府との県境近くに位置する加太は、紀淡海峡に面した海辺の町。淡路島や四国へと渡る航路の発着点であることから、南海道の要衝としても繁栄し、その歴史は奈良時代以前にまで遡る。また、全国の淡嶋神社の総本社である、加太淡嶋神社の門前町でもある。

南北を山に挟まれた、谷底のような場所に密集した市街地が広がるため、いくつもの狭い路地が網の目のように張り巡らされたような地形となっている。路地を抜けると、ふいに目の前に海が見えてきたりするのが面白い。かつての商家と思われる、非常に立派な造りの家屋がいくつも残っているのも印象的。

和歌山市駅から加太の町までは、南海加太線という全長12キロのミニ路線で行くことが出来る。味わいのある古びた駅が多かったり、車窓からサーフィンのメッカとして知られる磯ノ浦の海が見えたりする辺り、少しだけ関東の江ノ電を思わせる雰囲気がある。夏のまっただ中にサザンのアルバムを聴きながら乗っていると、何だかぴったりの感じで楽しかった。(写真は二里ヶ浜駅)

加太の古い町並みを歩いてみよう ~砲台の島も近い、歴史ある港町~(和歌山県)
加太は淡路島や四国へと渡る航路が出ていた港町です。淡嶋神社の門前町としても長い歴史があります。港の近くに木造家屋が密集する集落があって、立派な商家も見られます。



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