加賀東谷(石川県加賀市・重伝建)kaga-higashitani

加賀の山中に静かにたたずむ炭焼き集落
加賀東谷の古い町並み(概要)

石川県の南端近く、加賀市の山中に位置する東谷地区は、かつて炭焼きの里として栄えた集落群。点在する荒谷、今立、大土、杉水の四集落が、その間をつなぐ道筋も含めて一括して重伝建地区に選定されているという、非常に珍しい形が取られている(左写真は今立集落)。

四集落の中でも最も奥地にあり、現在では無住となっている(ただし、農作業等に通う住民がいる)大土地区の景観は、中でも特に見事。耕作された斜面に、煙出しのある赤い瓦屋根の民家が点在する様子は桃源郷のようで、雨の中を歩き回るのが全く苦にならなかった(タイトル写真及び左写真)。

規模が最も小さい杉水集落(左写真)だが、集落内に古民家を用いたそば屋さんがあり、この地区を訪れる人たちに人気となっている。この訪問時は、そばアレルギーの同行メンバーがいたため食事ができなかったにも関わらず、お店の方が店内や隣接する宿泊施設(これも古民家を改装したもの)の中を丁寧に案内して下さり、忘れがたい思い出となっている

日本の重伝建地区119選 ~国が認めた、貴重な歴史的町並みの保存地区~
古い町並みの中でも、特に価値が高いものとして国が選定している地区を「重伝建地区」といいます。全部で130か所あるこの地区のうち、取材済みの119か所について簡単に解説するページです。



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