津山Ⅱ城西地区
(岡山県津山市・重伝建)tsuyama2

商家、寺町、武家地が隣り合う、津山城西側の区域
津山2の古い町並み(概要)

津山は、岡山県の北部に位置する津山盆地に広がる城下町で、古くから美作地方の中心都市となっている。出雲街道の要衝でもあり、津山城の東西に伸びる街道沿いの城東地区(「津山Ⅰ」を参照)、城西地区には古い町並みが残り、それぞれ重伝建地区に選定されている。また、城と城東地区の間に当たる田町地区には、武家屋敷が残っている。

城東地区の旧出雲街道沿い、特に藺田川に架かる翁橋(登録有形文化財)の西側辺りには、町家が連続して建ち並ぶ町並みが見られる。ちょうど橋のそばには、旧土居銀行津山支店(明治時代の建築、現作州民芸館)の洋風建築が建っていて、町のランドマーク的存在となっている。また、その南西側の区域には多くの社寺が残る寺町が広がっており、この二つの区域が隣り合っているのが城西地区の特徴となっている。

津山城のすぐ西側に当たる田町地区には、太田家などの武家屋敷がいくつも残っており、長屋門や土塀が続く武家地らしい景観を見ることができる。近年は、こちらも保存に向けての修復などの取り組みが始まっているようだ。地区の西側には、旧中島病院本館の洋風建築(大正時代の建築、「城西浪漫館」として公開中)も現存している。この辺りから見上げる津山城の石垣は、まるで町を見下ろすのようにそびえ立っていて、その立派さにはいつも驚かされる。

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