小浜(福井県小浜市・重伝建)obama

「海のある奈良」とも呼ばれる港町
小浜の古い町並み(概要)

若狭の中心都市、小浜は、古くより大陸との交易の拠点となる港町であり、ここに上陸した人や物は、鯖街道などを通じて京都へと向かった。京都の外港として機能してきた町だとも言えるだろう。その結果、百を超える寺院をはじめとした文化財が残ることとなった。

現在の小浜で最も町並みが残っているのが、「三丁町」。いかにも旧遊郭街らしい、格子の使われた家屋が多数並ぶが、港町らしい雑然とした感じもある。そのバランスが、独特の個性となっている。近年、景観整備が進み、以前に比べると落ち着いた雰囲気になりつつある。

町並みのすぐ向こう側には、海水浴場がある。こんな町も珍しい。「お水送り」に象徴されるように、京都のみならず奈良との関係も深いこの町には、まさに海のある古都の名がふさわしいと言える。

小浜の古い町並みを歩いてみよう ~海のそばに残る茶屋町の町並み~(福井県)
「鯖街道」を通じて、京都などへの海産物の供給地となっていた小浜。城下町として整備されたこの町には、茶屋町である三丁町などの古い町並みが大規模に残ります。

日本の重伝建地区119選 ~国が認めた、貴重な歴史的町並みの保存地区~
古い町並みの中でも、特に価値が高いものとして国が選定している地区を「重伝建地区」といいます。全部で130か所あるこの地区のうち、取材済みの119か所について簡単に解説するページです。



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