角館(秋田県角館市・重伝建)kakunodate

武家屋敷の黒板塀が続く、みちのくの小京都
角館の古い町並み(概要)

角館は、中世以来の歴史を持つ城下町。17世紀から江戸末期にかけては秋田藩の支藩として、佐竹氏による支配が200年以上続き、仙北地方の中心地として発展した。初代の佐竹義隣が京都の公家出身だったことから、京文化の影響が濃く、みちのくの小京都とも呼ばれる。

広い通りに沿って黒板塀が続く、内町武家屋敷通りを初めとして、町の至る所に歴史的な町並みが残る。まさに、東北地方を代表する町並みの一つである。その町割りは、江戸時代初期の頃とほとんど変わっていないという。中を見学できる武家屋敷も多く、時間をかけて観光したい町である。

角館と言えば誰もが思い浮かべるのが、枝垂れ桜の咲く風景だろう。黒板塀と桜の花との取り合わせは確かに美しく、有名になるのもうなずける。ただ、その分観光客の数はすさまじいものがあり、早朝からかなりの人出になることは覚悟しておく必要がある。それでも、一度は見ておきたい風景であることは間違いない。



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