小樽(北海道小樽市)otaru
小樽の古い町並み(概要)

北海道の石狩湾に面した小樽は、北海道開拓の物資供給地として大きく発展した歴史を持つ港町。港のそばに造られた「小樽運河」に沿って、物資を保管するための石造の倉庫が建ち並び、石炭を港へと運ぶための鉄道が北海道で最初に開通するなど、その開発は非常に大規模なものだった。

金融業が大きく発展した小樽では、最盛期には20行を越える銀行などの支店が開設されていた。特に、色内地区の大通り沿い(現在の「日銀通り」や「色内大通り」)には、近代洋風建築による銀行建築がいくつも建ち並んで、その様子は「北のウォール街」と呼ばれたほどだった。現在でも、多くの銀行建築が保存されている。

小樽発展の原動力となった「官営幌内鉄道」は貨物専用線となった後に廃線となった。現在でも全長1.5キロ以上もの廃線跡が残されていて、自由に立ち入ることのできる散策路となっている。また、終点の手宮駅の跡は、「小樽市総合博物館本館」として整備されていて、鉄道車両や施設が保存されている。

小樽の古い町並みを歩いてみよう ~「北のウォール街」の建築群が残る港町~(北海道)
北海道開拓の拠点として大きく発展した歴史を持つ港町で、ニシン漁でも栄えました。銀行などの近代洋風建築がいくつも残り、「小樽運河」沿いに石造の倉庫が建ち並びます。



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